『ayumi hamasaki PREMIUM SHOWCASE ~Feel the love~』の最終公演のNews記事を集めました。



ナタリー - ayu、空中演技&巨大ドレスで魅せた斬新ライブ

浜崎あゆみ、プレミアム・ショーケース・ライブ、オフィシャル・レポート | WHAT's IN? WEB




■下記WHAT'sIN? WEBより引用。



浜崎あゆみが東名阪の3都市11公演で行うプレミアム・ショーケース・ライブ“ayumi hamasaki PREMIUM SHOWCASE ~Feel the love~”の東京公演が7月3日から国立代々木競技場第一体育館でスタートし、7月6日に最終日を迎えた。

以下、オフィシャル・ライブ・レポートを掲載する。

【オフィシャル・ライブ・レポート】
PREMIUM SHOWCASEとは?
昨年、15周年を迎え、さらなるあらたなエンターテインメントを追及すべく1年がかりで構想されたPREMIUM SHOWCASE。

「通常のツアーではできないこと。一座として見せたいモノ、届けたいモノ。にとことんこだわって作りました」というayuの言葉通り、本ステージはかつてない試みが随所に溢れる、まさにPREMIUMな挑戦となった。

雨が降り注ぐ中央ステージから幕を開けるオープニング。
オーディエンスを一瞬にして異次元へと誘うような、フューチャリスティックな世界観をダンサー&パフォーマーが作り出すなか、最新アルバムにも通じるあらたな音色で生まれ変わった「WHATEVER」を歌い上げるayu。

このアプローチからもわかるように、通常の最新アルバムを引っ提げてのツアーとは違い、あえて新旧の楽曲を織り交ぜながら、よりドラマチックに、よりパワフルに、音楽とエンターテインメントを融合させたステージに仕上がっているのは特筆すべき点だ。

そして、さらに驚くべきは、ayu本人がパフォーマーさながらのフライングに初挑戦していること。PREMIUM SHOWCASEと名を打つからには、自身も新たな試みにチャレンジしたいという自らの提案で、今年のはじめからLAにて、一日数時間に及ぶハードなトレーニングを積んできたという。

シルクドソレイユの現役キャストが専属トレーナーとなり、アスリート並みの肉体改造から徹底指導。途中、MV撮影では怪我をするなどのトラブルもあったが、構成を変更することなく新曲「Angel」の幻想的な世界を見事に体現し、観客を魅了した。

また、本ステージではこれまでのツアーの定番となっていたアンコールを排除。オープニングからラストまで曲間に映像などを挟むことなく、あらゆるパフォーマンスで繋ぐという、片時も息をつかせぬ高度なステージ構成には、往年のファンたちからも驚きの声が上がっている。

そのひとつとして、デビュー当初のツアーから重厚な音で脇を固めるG・野村義男、B・エンリケの両名も「人生初の登場スタイル」と語る客席からの檀上や、パフォーマーによるドラムラインなども見どころだ。

進化し続けること。妥協せずに貫くこと。
そして、歌い続けること。

浜崎あゆみと一座が作り出す夢の時間には、不思議な魅力がある。

実は、本ステージでは当初、定番といわれる曲自体も一切排除していた。それもあらたな試みであり、挑戦だった。しかし、大阪最終日に急遽、「Boys&Girls」を本編に追加。それは、出演者の紹介の時間を見直すために試したことだったが、お馴染みのイントロが流れた瞬間、割れんばかりの大歓声に会場が揺らいだ。最新アルバムのEDM曲とは10年以上のタイムラグがある浜崎あゆみの代表曲が、決して色褪せることなく、今もこんなにも愛されている。同時に、それがエッジの効いた最新曲と混ざることで、それぞれの良さに深みを与える結果となった。

多くの秀逸な楽曲との出会いに恵まれ、そこに息吹を吹き込んできた彼女の歌詞。築き上げてきた歴史と、育んできた時間。そして、決してそこに留まらず、前進していくこと。浜崎あゆみのPREMIUM SHOWCASEとは、そのすべてを詰め込んだ、まさに彼女の生き様そのものだ。